コロナウィルスが猛威を振るった2020年から約2年が経ちましたが、リモートワークが主流になっている方も多いのではないでしょうか?
しかし、それなりに時間が経っているにも関わらず、リモートワークで生産的に働く人とそうでない方で意見が割れています。
個人的にはリモートワークの方が働く上では快適だったりするのですが、意外と人のリモートワーク環境を知る機会は多くありません。実はつい先日も、職場のメンバーに私のリモートワーク環境をお話したところ、参考になったと言われました。
私もいろんな人におすすめを聞きながら環境を整えた身ではありますが、何か参考になればと思い、今日は私なりのリモートワークの七つ道具についてお伝えします。
①モニター
すでにお持ちの方も多いと思いますが、モニターがあるかないかで仕事の効率が10%-30%程度変わるという研究もあるほど効果があります。
わたしは自宅のスペースの都合上、通常のモニターを使用していますが、個人的におすすめはワイドモニターです。一つの画面で、二つのシートが見れるので、エクセル作業やパワポ作成などやりやすくなります。
②ノートPCスタンド
ノートPCを使う場合、パソコンとモニターの高さが違うと、視線の動きが大きくなります。意外とこの動きの疲労の蓄積はボディブローのようにきいてきます。
ノートPCスタンドを使うことでストレスなく画面を見続けることができます。
③ワイヤレスキーボード
ノートPCスタンドとワイヤレスキーボードは基本的にセットで必要になります。できればテンキーが付いているものをお勧めします。中にはワンタッチでボリュームの調整ができたり、ショートカットを記録できるキーボードもあります。
ノートPCのキーボードよりも、はるかに操作がスムーズにでき、仕事効率に直結します。
④ウェブカメラ
PCカメラでも十分という方は不要かもしれません。わたしの場合は、プレゼンテーションをする場面があり、その際にモニターにWebカメラをセッティングすることで、大きいモニターにスライドを投影しながら説明ができ、正面を向いて説明することができます。またカメラの写りも内蔵のカメラより良いので、お客さまとWeb上で接点のある方は特にメリットがあります。
⑤ヘッドフォンマイク
周りの音が気になる方は必須アイテムです。わたしの場合、子供がまだ小さいので、家に子供がいる時はヘッドフォンマイクを使います。おすすめは周りの雑音を集音しないマイクを選ぶことです。話し手の口元の音しか拾わないので、子供が大きな声を出しても、相手には聞こえないようにできます。
⑥スピーカー&マイク
PCに内臓されているスピーカーやマイクでも十分なクオリティがある方は不要かと思いますが、かなり音がクリアに聞こえるのでMtgが多い方は一度検討いただくことをおすすめします。また、相手にとってもクリアな音声はストレス軽減につながります。私はJabra(ジャブラ)のスピーカーフォンを使っていますが、耳の疲れが全然違うなと実感します。
⑦USBハブ
ここまでいくつかのアイテムをご紹介しましたが、一つ一つをPCに差し込むのは手間がかかります。USBハブと接続しておくことで、PCとUSBハブを接続するだけで全てのアイテムが使えるようになります。私もそうなんですが、中には週に半分はリモートワーク、半分は出社という方も多いと思います。出社するタイミングや出社からリモートワークにするタイミングでセッティングの手間を減らすことができます。
まとめ
今日はリモートワークの7つ道具についてお話しました。私は、ご紹介した環境とほぼ同じ環境を会社でも準備しています。一部自分で購入したアイテムもあるのですが、かけたお金以上に、電源とUSBポートを抜くだけで出社の準備ができるのは本当に楽です。少しでもリモートワーク環境が良くなって、仕事に前向きな取組につながりますと幸いです。
他にもおすすめアイテムがありましたら是非コメントいただけると嬉しいです。私も参考にさせていただきます。