習慣化を加速するための読書

今日は7月3日ということで、2023年になって半年が経過しています。

新年の目標を掲げた人も多いと思いますが、順調に目標達成に向けて動けているでしょうか?

  • 今年こそは運動する、、、
  • 今年こそは読書をする、、、
  • 今年こそは旅をする、、、


2023年折り返しのタイミング。ここまで順調に過ごすことができた人は恐らくうまくいくと思います。

それは、この半年間で目標達成のための営みを習慣化できているからです。

ここまでで全然ダメダメな人も大丈夫です。まだ2023年は半分あります。ここから巻き返しは可能です。

ただし、新年というタイミングは誰しも一念発起して新しいことを始めるぞ!と気運が高まりがちですが、7月は何らかのモチベーションスイッチを押さないと走り始めづらいと思います。

そこで、今回は新しい習慣を手に入れるための読書をしてみてはどうかという提案をしたいと思います。読書はあくまでもインプットですが、書籍によっては思わず行動せずにはいられなくなるような心を奮い立たせてくれるものもあります。

人によってどの本が響くかは異なりますが、本を読むタイミングによっても響き具合は異なります。

これを習慣化したいけど中々できていないというモヤモヤしているそのタイミングで読むからこそ、自分のやる気スイッチを押してくれるかもしれません。

今回は私が読んだ書籍の中から、実際に思わず運動してしまったり、勉強してしまったり、読書してしまったり、そんな行動までモチベートしてくれた書籍を紹介します。

①運動をモチベートする書籍 『運動脳』


運動をしなければと思いつつできていない人は多いです。

私もその一人でしたが、運動脳という書籍を読んで次の日からランニングをスタートすることができました。

本書のメッセージは一つで、「45分間ちょっと息が上がるランニングを週に3回せよ。難しければ少しでも運動しよう。」だけです。

ただ、その運動をするといかに脳にとっても良いのかについて科学的な裏付けをこれでもかというくらい詰め込んで教えてくれるので、運動しないなんて勿体ないと思わせてくれます。

②読書をモチベートする書籍 『早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚! 」読書法】

読書を習慣化できないことの理由に、せっかく読書に時間を使ったのに中身が全然頭に入っていないがあります。

私も、本を読んでも一部分しか記憶に残っておらずもやもやしていました。しかし、この本の読書メモの方法をそのまま試しただけで劇的に読んだ本の内容が頭に残るようになりました。

シンプルに読んだ内容を紙一枚のフォーマットに沿って記載していくだけで、書籍の内容を自分の言葉で整理でき、なおかつどう学んだ内容を活かせいていくのかまで言語化することができます。

③勉強をモチベートする書籍 『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』

次に勉強ですが、学生時代は学んだことが頭にすっと入ったのに今は中々頭に入らず、脳みそが鈍化していると感じる人は多いのではないでしょうか?

本書では、脳の構造が年齢とともに変化するので、その都度脳の状態に合わせて勉強しないと記憶に残らないということを脳科学の研究から教えてくれます。

若い頃は意味が分からなくても単語を覚えられたのに対して、年齢がいくと意味と紐づけないと中々記憶には定着しないそうです。

ただ、これは脳みそが退化しているのではなく、逆に進化していて、脳みその構造を理解していればかなりの年齢まで学び成長できることが研究から分かっているようです。

④生成AIを使ってみたくなる書籍 『AI DRIVEN AIで進化する人類の働き方』

最近ChatGPTなど生成AIの話題がさかんですが、すでに活用されていますでしょうか?

本書では2023年5月時点でどんな生成AIがあるのか?さらにコンピューターとうまく対話するために押さえておくべきポイントなども実例も交えて細かく教えてくれるので、思わず自分でも試してみたくなります。

私も本書を読むことでChatGPTをうまく活用できるヒントをつかみ、仕事に活かしています。

⑤一歩踏み出したくなる書籍 『アルケミスト 夢を旅した少年』

本書は羊飼いの少年が自分の夢をかなえるために冒険の旅に出かけるという全世界8500万部の大ベストセラーの小説です。

本書の魅力は思わず自分と重ねてしまいたくなるユニークな登場人物がたくさん出てくることにあります。それは本当にやりたいことを我慢して生活をして、自分らしく生きることに未練を持つ登場人物の姿です。

一歩踏み出すことには勇気が必要ですし、さらに困難も待ち受けています。ただ、その一歩を踏み出したことに後悔する人はいません。

コンフォートゾーンから抜け出す勇気を与えてくれる一冊です

三日坊主を続けよう

というわけで今回は習慣を加速するための読書ということでおすすめの本をご紹介しました。

よく、何かを始めた方で「三日坊主で終わってしまった」と気を落とす人がいますが、個人的には何もしないよりも圧倒的に素晴らしく、誇らしいことだと考えています。

私が好きなミュージシャン竹原ピストルのオールドルーキーという曲に「必要なのは走り続けることじゃない 走り始め続けることだ」という歌詞がありますがその通りだと思っています。

やってみてダメならまた別のことにチャレンジし続ける姿勢が、あなたらしい習慣を作っていきます。
2023年の後半のスタートダッシュのきっかけになると嬉しいです。

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